Primary Focuses

患者さんのアンメットニーズを満たす 開発初期段階のパイプライン

A purple DNA model, illustrating Astellas’ Focus Area Approach.
A purple DNA model, illustrating Astellas’ Focus Area Approach.

Focus Areaアプローチ

アステラスは、研究開発戦略として、「Focus Area アプローチ」を確立しました。この戦略は、専門知識を活用して新たなプラットフォームを開発することにより、革新的な治療法の創出を実現し、持続・拡張可能な創薬アプローチを構築するためのものです。

Focus Areaアプローチは、次の3つの構成要素を組み合わせたものです。

  1. 疾患が体内でどのように発生、進行し、増殖するかについてバイオロジーへの深い理解を活かし、治療における最も有望な作用機序を特定します。
  2. 汎用性のあるモダリティ/テクノロジー、革新的な治療分子、独自のアプリケーションを持つ送達方法を活用して、効率的、効果的、かつ安全にこれらの生物学的機序へ物理的に到達し、阻害することができます。
  3. 高いアンメットニーズがある疾患、現在、治療法がほとんどない疾患、生活の質や寿命に大きな影響を及ぼす疾患を戦略の対象として選択し、バイオロジーとモダリティの組み合わせに適した疾患を選択します。これにより、私たちの支援を最も必要としている患者さんに意義ある「価値」を確実に提供できます。

4つのPrimary Focus

  1. 再生と視力の維持・回復: 失明の不安から患者さんを解放し、視力を取り戻す希望の光をもたらすよう支援します。
  2. 遺伝子治療: 患者さんに革新的な「価値」を提供する可能性を秘めた遺伝子治療薬を開発します。
  3. がん免疫: 腫瘍免疫学の深い理解を活用して、明日のがん治療薬を開発します。
  4. 標的タンパク質分解誘導: 有害なタンパク質を標的とすることで、がんやアンメットニーズの高い疾患を含む創薬標的にすることが困難なアンドラッガブルな疾患の治療に変革をもたらします。

 

それぞれのPrimary Focusの詳細については、下記をご覧ください。

再生と視力の維持・回復

標的タンパク質分解誘導