当社は、先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献することを存在意義とし、企業価値の持続的向上のため、すべてのステークホルダーから選ばれ、信頼されることを目指しています。この経営理念を踏まえ、下記の観点から、コーポレートガバナンスの実効性を確保・強化するよう努めます。
なお、当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方と基本方針を明示するものとして「コーポレ―トガバナンス・ガイドライン」を制定しております。
当社のコーポレートガバナンス体制の概要は以下の通りです。
当社の取締役会は、経営戦略に照らして取締役会がその機能を適切に発揮するために、取締役会が全体として備えるべきスキル等(知識・経験・能力等) を特定しています。
取締役に期待するスキル等および各諮問委員会の構成は下表のとおりです。
経営戦略 |
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リスクマネジメント |
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ステークホルダーエンゲージメント |
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コーポレートガバナンス |
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取締役会の実効性を一層向上させるための課題を検討し改善する手段の一つとして、取締役会の実効性分析・評価を毎年実施し、その結果の概要を開示しています。
当期における取締役会の実効性分析・評価は、外部の評価機関を活用し、取締役全員を対象とした自己評価アンケート及びインタビューに基づく第三者評価を実施しました。それらの調査結果を踏まえた分析結果を取締役会メンバーで議論を行い、最終的な評価を行いました。また、アンケートを通じた取締役同士の相互の個人フィードバックも行いました。
[2024年度取締役会実効性評価のプロセス]
2024年度は、初めての試みとして、外部の評価機関による全取締役に対する無記名方式によるアンケート及び外部機関による個別インタビューを行いました。アンケート及びインタビューは以下のテーマ、項目に沿って行われました。
分析結果は2025年4月の取締役会にて共有され、全体としての実効性を評価し、実効性の更なる向上の方針 と施策、特に取締役会の構成について議論しました。
[結論]
取締役会全体としての実効性は十分に確保されていると評価しました。
[結論・評価の理由]
[実効性を高めるための取り組み]
取締役会は、更なる改善の余地について、以下に関する課題認識と今後の方向性を議論・共有しました。これらの取り組みにより取締役会の実効性の更なる向上に努めます。
*当該第三者機関に評価を委託している他社スコアの平均
コーポレートガバナンスの詳細は「コーポレートガバナンス報告書」、「有価証券報告書」をご参照ください。